La Sera 「Music For Listening to Music To」
この商品のレビュー
元ヴィヴィアン・ガールズのベーシストとして知られるアメリカ人女性アーティスト、ケイティ・グッドマンが2010年からスタートしたソロプロジェクトLa Sera(ラ・セラ)。4枚目となる本作は、2014年の前作『Hour of the Dawn』の共同プロデューサー兼ギタリスト、そして2015年秋にケイティーと結婚したトッド・ワゼンベイカーが正式メンバーとして加わり、デュオとして共同作曲を行ったアルバム。
La Seraとライアン・アダムスの共通のフェイヴァリット・バンド、ザ・スミスから大きな影響を受けたという本作は、これまでのガレージ・サウンドから一転し、クリアーでジャングリーなギターサウンドやキラキラとしたアルペジオギター、オルタナ・カントリーのテイストなど、80年代のヴァイブに溢れたとてもシンプルなインディー・ポップサウンドが展開されている。
また、La Seraのトレードマークであった多重コーラスは本作では用いず、ケイティの持つミステリアスさをボーカルから引き出し、恋の歌や別れの歌を少し大人びた魅力で歌う彼女のシンガーとして魅力が一段とパワーアップ。
さらに、トッドもケイティとのデュエットやソロで2曲ボーカルを披露。アルバムの度に新しい方向性へ大きな飛躍を遂げるLa Sera。しかしながらケイティが大切にしてきたオールディーズへの愛情はこのアルバムでもしっかりと感じることができだろう。
【Trak List】
1.High Notes
2.A Thousand Ways
3.One True Love
4.Begins to Rain
5.Take My Heart
6.I Need an Angel
7.Time To Go
8.Shadow of Your Love
9.Nineties
10.Too Little Too Late
La Seraとライアン・アダムスの共通のフェイヴァリット・バンド、ザ・スミスから大きな影響を受けたという本作は、これまでのガレージ・サウンドから一転し、クリアーでジャングリーなギターサウンドやキラキラとしたアルペジオギター、オルタナ・カントリーのテイストなど、80年代のヴァイブに溢れたとてもシンプルなインディー・ポップサウンドが展開されている。
また、La Seraのトレードマークであった多重コーラスは本作では用いず、ケイティの持つミステリアスさをボーカルから引き出し、恋の歌や別れの歌を少し大人びた魅力で歌う彼女のシンガーとして魅力が一段とパワーアップ。
さらに、トッドもケイティとのデュエットやソロで2曲ボーカルを披露。アルバムの度に新しい方向性へ大きな飛躍を遂げるLa Sera。しかしながらケイティが大切にしてきたオールディーズへの愛情はこのアルバムでもしっかりと感じることができだろう。
【Trak List】
1.High Notes
2.A Thousand Ways
3.One True Love
4.Begins to Rain
5.Take My Heart
6.I Need an Angel
7.Time To Go
8.Shadow of Your Love
9.Nineties
10.Too Little Too Late
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