Fábio Caramuru「EcoMúsica -conversas de um piano com a fauna brasileira- 」
この商品のレビュー
カンピーナス州立大学内に設立された世界最大のサウンドライブラリーの一つとして知られるFNJVより、サビアやスズドリといった野鳥のさえずりやカエル、コオロギなど様々な虫達の鳴き声をカバーし、Fabio Caramuruはレコーディングの前の1ヶ月間をブラジルの生態系のリサーチと楽曲の構造の時間にあて、ヘッドフォンで録音された動物達の歌を聞きながら即興的な録音をしています。対位法から無調、ブルースのコード進行、モーダルなメロディーと、ピアニストの無限に広がるような音楽的引き出しの豊富さを感じさせるも、コンテンポラリーに偏ることなく、動物達と無邪気に戯れているかのように生き生きと展開しています。水辺に透き通る光、風にざわめく木々、、、霊妙なピアノの調べと動物達の歌声の対話が大自然へのイマジネーションを喚起する楽園ピアノ・アンビエントの一大絵巻です。
【Track List】
01. cigarra
02. bem-te-vi
03. tico-tico
04. sapo-cururu
05. quero-quero
06. grilo
07. uirapuru
08. tangara
09. araponga
10. anu-branco
11. canario-da-terra
12. tuim
13. sabia
14. arara-azul
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