Mikael Lind 「Felines Everywhere」(直筆サイン入り)
この商品のレビュー
*2017年 11月にサインしてもらったものです
ミカエル・リンドのセカンド・アルバム。路線としては、 明るくて、穏やかで、ちょっと楽しげで、美しく、 オルゴールやグロッケン、ストリングスや穏やかなシンセ音を中心に、オーガニック感あふれる心安まる空間を音で演出してくれます。 アミーナ、ヨンシー&アレックスあたりが好きな人はツボでしょう。
アルバムはほとんどが自作自演で、ゲストとして普段はベッドルーム・コミュニティ・レーベルでエンジニアをしているポール・エヴァンスがバイオリンで参加。ミキシングは、シガーロスのプール・スタジオでエンジニアをしているエリザベス・カールソンとアレックス・ソマーズ。
特に何に参加しているというわけではないかもしれませんが、「Thanks」のところには、シガーロスとキャルタンと、アミーナのマリアの名前が見られます。
アートワークはとてもアイスランドらしい北欧メルヘンのような絵で、ミカエルのパートナーであるシッガが担当。CDのカバーを開いた時に見られるCDのボディも、何もかもシッガがアートは担当し、これまた、とても素敵な雰囲気を出しています。(シッガはその後、シガーロスの『Kveikur』のボックスセットでアートワークがフィーチュアされ、Nordur og nidurのハンド・ペイント限定ジャケも担当しています)
どこをとっても暖かみのある作りで、これこそ音もアートも手作りでハイクオリティなものを産み出すレイキャヴィクの真髄という感じです。
ミカエル・リンドはレイキャヴィク在住のスウェーデン出身アーティストで、ちなみにミカエルとシッガの住居のお隣がシガーロスのキャルタンとマリアの家。時々集まっては楽しく食事をしたりしているようです。
このアルバムが発表されたのは2012年5月で、アルバム・リリースの記念ライブが12Tonar(レイキャヴィクのCDショップ)で行われた時は、ヨンシーも聴きに来ていました。レイキャヴィクの音楽コミュニティの中でも、シガーロス、ヨンシー一派に属しているというか、平たく言えば仲良しのミュージシャンです。
「ICELANDiaショップから商品説明を転記」
【Track List】
01. Opening 00:56
02. Sunt sunt 03:37
03. Untangling lines 07:43
04. Draumaherbergi 03:00
05. Thoork 05:27
06. Contorted manifestation 04:40
07. A memorable occasion 02:59
08. Twin earth 02:55
09. To all things unknown 02:1
10. Felines everywhere 06:3
11. Cognition, relaxation, disturbance 06:30
12. Periphery 01:48
ツイート