Bird's Eye Batang (a.k.a.公衆道徳、空中泥棒) 「Flood Format」
この商品のレビュー
持前の柔らかなヴォーカルとアコースティックな要素は封印され、本名義ではアンビエント〜エレクトロニックの要素を深く掘り下げ、サンプリング&コラージュされた、廃墟の遊園地をめぐるような実験的インスト作品。
2015年、現行の宅録インディーとは一線を画す脅威的な内容の1stアルバム『公衆道徳』(《公衆道徳》名義)をリリース。このアルバムが、翌年の「ソウル・レコード・フェア」で限定盤LPとしてアナログ化される等、マニアの間ではかなり話題となった。また、その翌年Lamp主宰"Botanical House"からリリースされた日本盤も、内容の素晴らしさから口コミで話題となり、くるりの岸田繁氏も大絶賛するなど、韓国インディーの作品としては異例のロングセールスとなった。
2018年に名義を《空中泥棒》とし、内容的に1stと双璧をなす2ndアルバム『Crumbling』をリリース。
ライブや公式活動は一度も行われておらず、その存在はヴェールに包まれたままである。
【Track List】
1. Slippery Smile
2. Tongue Tracers
3. Spin & Stone
4. Ripplippling
5. Towards
6. Brux Batang
7. The Wider the Wheel
8. Are Your Wings Swept?
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