★予約★ My New Band Believe 「My New Band Believe」
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※解説書/歌詞対訳付き/ボーナストラック追加収録
“ロンドン・アンダーグラウンド”はまだ生きている
ブラック・ミディのメンバー、キャメロン・ピクトンによる新バンド
マイ・ニュー・バンド・ビリーヴがセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリース!!
ブラック・ミディのベーシストであり、時折フロントマンも務めていたキャメロン・ピクトンによる新バンド、マイ・ニュー・バンド・ビリーヴが、デビュー・アルバム『My New Band Believe』を〈Rough Trade Records〉よりリリース。アルバムのプロデューサーはキャメロンと、キャロラインのジャスパー・ヒェウェリンとマイク・オマリーが務めている。
マイ・ニュー・バンド・ビリーヴのデビュー・アルバムは、熱にうなされる夢のような状態から始まった。中国のホテルの一室で、突然の体調不良に苦しんでいたキャメロン・ピクトンの意識に、奇妙なイメージや入り乱れた言葉の断片が次々と閃いたのだ。彼はのちに、それらの断片のいくつかをすくい上げ、楽曲へと形づくっていったが、なかでも強く心に焼きついていたのが、「マイ・ニュー・バンド・ビリーヴ」という不思議なフレーズだった。ブラック・ミディのベーシストであり、ときにはフロントマンも務めていたキャメロンは、バンドメイトとともに、制御されたカオスが生み出すスリリングな展開のなかに、複雑な物語性を織り込みながら、爆発的なスケールの音楽的世界構築を実践してきた。グループが2023年に活動を終えたとき、キャメロンはすぐにソロ・アルバムを作りたいとも、別のバンドに飛び込みたいとも感じていなかった。チームの一員とも言い切れず、かといってバンドリーダーでもない--そんな曖昧な立ち位置のままスタジオに入り、やがてマイ・ニュー・バンド・ビリーヴの種子がゆっくりと芽吹きはじめた。
マイ・ニュー・バンド・ビリーヴは、ブラック・ミディ時代のキャメロンの作品同様に壮大で華やかだが、そのサウンドは灼熱というよりも軽やかに駆け抜ける感触を持っている。レコードはほぼ全面的にアコースティックで構成され、リヴァーブや電子的エフェクトも必要最小限に抑えられている。しかし、そうした抑制的なアプローチが音楽のマキシマルさを削いでいると考えるのは誤りだ。むしろ、音像の鮮明さがダイナミズムをいっそう際立たせている。フル・ストリングスを背に飛翔するように、キャメロンはバンドを導き、各曲は形を成し、散開し、再び結集していく。ある曲の高揚感が、次の曲の奔流へと正面衝突するように連なっていく。先行シングル「Numerology」は、まさに踊る準備万端といった趣だ。突き進むインストゥルメンタル・ダンス・ミュージックの上で、キャメロンは偶然性とリスクを受け入れ、破綻の可能性を測りながらも、遊びと危険のスリルへと身を委ねている。
彼らのデビュー作は、巨大で幻覚的なレコードだ。感情的にも主題的にも大きく振れ幅を持ちながら、夢の論理という果てしなく魅惑的な糸をほどいていく音楽の集積である。キャメロンは信頼しきれない語り手でありながら、カリスマ性を帯びている。そしてキラン・レナード、カイウス・ウィリアムズ、スティーヴ・ノーブル、アンドリュー・チータムらスター級のプレイヤーとともに、急速に展開していくバンド独自のマルチヴァースへとリスナーを導く。マイ・ニュー・バンド・ビリーヴにおいて、彼はバンド・リーダーとして確固たる立場を築くだけでなく、相反し、断片的で、ヒステリックですらあるアイデアを編み上げ、まったく新しい鮮烈な意味へと結実させている。
【Tracklist】
01. Target Practice
02. In the Blink of an Eye
03. Heart of Darkness
04. Love Story
05. Pearls
06. Opposite Teacher
07. Actress
08. One Night
09. Miracle Of Flight (Bonus track for Japan)
10. Numerology (Bonus track for Japan)
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