aoki laska 「ひとりの美術館」
この商品のレビュー
すべてを削ぎ落とし、その特別な声、そして歌に向き合った、初のセルフ・プロデュースによる2ndアルバム。
& records初の日本人女性シンガーソングライターとしてART-SCHOOL、Ropes の戸高賢史が絶賛コメントを寄せるなどデビュー前から各方面で話題になっていたaoki laska。レーベルメイトであるfolk squatの平松泰二プロデュースによって、華々しくその才能を開花させた前作から3年、京都への移住、結婚等を経て、改めて歌と向き合った彼女から届けられた2ndアルバム。平松によるアレンジが冴え渡った前作から一転、今回は彼女自身によるプロデュース、楽器はほぼピアノのみ(コルネットに、彼女の夫でもある4 bonjour’s partries、LLamaの日下部裕一が参加)で、シンプルの極みともいえるサウンドながら、録音、ミックス、マスタリングを担当した岩谷啓士郎(トクマルシューゴ、LOSTAGE、Aco、Ryo Hamamoto等)が、空気感までも見事にパッケージし、豊かな響きの中から、耳元で息遣いまで聴こえてくるような、暖かくも力強いアルバムに。アートワークに使用されている絵も自身が手がけている。
【Track List】
01. 帰る場所
02. きみはだれ
03. ひとりの美術館
04. うたうようにおどる おどるようにうたう
05. 声
06. もっと
07. 夜をこえて
08. 僕の本
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