James Tillman 「silk noise reflex」
この商品のレビュー
新しいフォーキー・ソウルの決定的アルバムにして、2016年の最後を飾るにふさわしい年間ベスト級の傑作がついに世界初のCDリリース! エレガントかつシルキーな歌声、ボーダーレスな感性で構築されたハイブリッドなトラック、きめ細かく繊細な音響空間まで全てが素晴らしい、極めて現代的なヴォーカル・アルバムに、極上ボーナス5曲を加えたキャリア完全盤。
ジェイムス・ティルマンは、米ワシントンDCの出身。アフリカ・バンバータからジョニ・ミッチェルまで、幅広いレコード・コレクションを持っていた両親の下、幼いころから音楽に親しみ、教会での音楽体験やクラシックの素養まで幅広いバックグラウンドを持つ。特にお気に入りだったマーヴィン・ゲイが自分と同じワシントンDCの出身だと知ったことで、音楽の道へ進む想いを一層強くし、ホセ・ジェイムスやビラル、ジェシ・ボイキンス3世も学んでいたニューヨークのニュー・スクール大学ジャズ・ヴォーカルのクラスに編入。在学中にシングル『And Then』を発表。キーボードのハビ・サンチアゴ、ベースのクリス・スミス、ドラムのオーウェン・エリクソンというニュー・スクール出身者がバックを務めた。2014年にはサンパウロで録音した『Shangri La EP』を発表。配信のみのリリースながら、橋本徹・選曲のコンピレイション『Free Soul 〜 2010s Urban-Sweet』に「Shangri La」、同じく『Folky-Mellow FM 76.4』に「And Then」、さらにジャイルス・ピーターソン選曲の『Brownswood Bubblers 11』に「Love Within」が収録され、大きな話題となった。
そしてデビュー・アルバムとなる本作では、USインディー屈指の才女tUnE-yArDsことメリル・ガーバスをエグゼクティヴ・プロデューサーに招き、フォーキー・ソウルの新潮流の中でも本年屈指の1枚となる傑作を作り上げた。
【Track List】
01.Intrinsic Infinite
02.Ms. Urbane
03.Ms. Malaise
04.Human Behavior
05.Self Portrait of a New Yorker
06.Tabloid Theory
07.Rat Race
08.Death of a Star
09.Casual Encounters
10.Missed Encounters
【Bonus Tracks】
11.Love Within
12.And Then
13.Loved
14.Shangri La
15.And Then (Single Version)
Track 11 - 14 taken from “Shangri La EP”
Track 15 taken from “And Then”
ツイート