Four Tet 「New Energy」
この商品のレビュー
97年、ポストロック・バンド、フリッジのギタリストとしてデビュー。フォー・テット名義では<Domino>、<TEXT>などから現在までに 通算6枚のスタジオ・アルバムを発表。フォークトロニカは彼がいなければ存在しなかったとまで言われた。また本名のキエラン・ヘブデンとしては伝説のジャズ・ドラマー、故スティーヴ・リードとのコラボアルバムを3枚発表。レディオヘッドのトム・ヨークから絶大な信頼を得ている。近年は、中東ではお馴染みの民族舞踏"ダブケ"をダンス・ミュージックに昇華させたシリアのスーパースター、オマール・スレイマンのプロデュースを手がけるなど精力的に活動をしている。
2015年にリリースした『モーニング/イヴニング』は、それぞれが約20分という長尺トラック「Morning」、「Evening」の2曲のみを収録。オマール・スレイマンのプロデュースなどの影響か中東の民族音楽の影響を色濃く感じさせる作品となった。
そしてそれから約2年ぶりにリリースされる通算9作目となる本作は、2010年にリリースされた傑作アルバム『ゼア・イズ・ラヴ・イン・ユー』を彷彿とさせるアルバムとなっている。
【Track List】
01. Alap
02. Two Thousand and Seventeen
03. LA Trance
04. Tremper
05. Lush
06. Scientists
07. Falls 2
08. You Are Loved
09. SW9 9SL
10. 10 Midi
11. Memories
12. Daughter
13. Gentle Soul
14. Planet
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