英語とアイスランド語の解説あり。歌詞はすべて英訳あり。30ページブックレット付き。

＊ハムラヒルヅ合唱団について
　清涼感、清潔感のある歌声が特徴のハムラヒルヅルコリン（ハムラヒルヅ合唱団）は、1967年に指揮者であるソルゲイヅル・インゴルフスドッティルにより結成されています。合唱団はハムラヒルヅ中等学校（日本の中高に当たる）の在籍生徒または卒業生から成り、アイスランド人の作曲家に多くの刺激を与え、アイスランドの音楽シーンで重要な役割を果たしてきました。
　国際的案活動も数多く、北欧諸国やヨーロッパ公演に加え、日本になじみの深いところでは、愛知万博の際もアイスランドのナショナル・デイのために来日。ジョン・レノン・イマジン・ピースタワーの点灯式でも歌っています。
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クリスマスの合唱団といえばハムラヒリズしか居ないと言われるほど、クリスマスとは切り離せない名門の合唱団。彼らが久々にクリスマス・アルバムを発表してくれました。

　20曲入り、計63分。クリスマスに歌われる曲ですが、「ジングル・ベル」等の俗っぽい曲（？）ではなく、教会音楽になります。世界各国で歌われる宗教曲をアイスランド語にしたもの、特別にアイスランド語の詩を付けたもの、そしてアイスランドで作詞作曲されたものもあり、バラエティに富んでいます。アイスランド人には馴染みのある曲が多いそうです。

　あまり宗教音楽にのめり込んでいない私などは、「ハレルヤ」と歌われる歌詞意外はごく美しい合唱ばかりなので、特にクリスマスにこだわる必用なく、いつでも楽しく聴けるアルバムとなっています。

　そしてこの合唱団の歌声は本当に若々しく、清々しく、いつ聴いても心を爽やかにしてくれます。　　
　全曲が合唱ではなく、時々パイプオルガンだけのインストゥルメンタルも入っていて、なかなかリラックスしながら聴ける内容です。流しているだけで、クリスマスの幻想的な雰囲気になるので、宗教にとらわれず、雰囲気で楽しむ盤ともいえるかもしれません。非常に良質な内容です。
「ICELANDiaショップから商品説明を転記」

【Track List】
01. Kemur, hvað mælt var
02. Boðun Maríu
03. Nun kmm der Heiden Heiland, BuxWV 211
04. Puer natus in Betlehem
05. Nú barn er fætt í Betlehem
06. O beatum et saxrosanctum diem
07. Ó, Jesúbarn blítt
08. O magnum mysterium
09. Hodie Christus natus est.
10. In dulci jubilo, BuxWV 197
11. Jólasöngur
12. Praeludium í D-dúr, BuxWV 139
13. Come, Let's Rejoice
14. Komið þið hirðar
15. Quem vidistis, pastores
16. Passacaglia í d-moll, BuxWV 161
17. Vitringarnir frá Austurlöndum
18. Sing Joyfully
19. Duo Seraphim
20. Tokkata í F-dúr, BuxWV 156