ツトム・ヤマシタ 「Bergmal/こだま」(日氷コラボ音楽アルバム)
この商品のレビュー
2005年愛知万博アイスランド・ナショナル・デイのフィナーレを飾ったのが、壮大な音楽絵巻の『Echo/こだま/Bergmal』で、そのアルバム・ヴァージョンがこの作品です。
アルバム『ergmai/echo/こだま』は日本が誇る国際的パーカッショニスト、ツトム・ヤマシタ氏(stomu yamash'ta)と、アイスランドを代表する国民的人気の歌手ラグンヒルドゥル・ギスラドッティル(通称ラッガ)のコラボ。音楽をヤマシタ氏とラッガが書き、詩をショーンが担当(ショーンはシュガーキューブスの再結成の時、Luft guitarで出てきたJohnny Triumphです)。そして演奏や歌はプロジェクトの中心人物2人に加えて、愛知万博にも出演したカウルスネス学校少年合唱団、元シュガーキューブスでバングギャングにも参加するシグトリギュール・バルドゥールソン、そしてキッチン・モーターズのイベントに参加したフリスのデヴィッズ・ソール・ヨンソン。それから、ラッガはアイスランド人で知らない人はいない超人気グループ、スツーズメンのメンバーでもあります。
サヌカイト楽器の演奏で始まるこのアルバムは、ヤマシタ氏の演奏、ラッガの朗読や歌、そして少年少女の合唱がバランスよく散りばめられ、壮大なスケールで物語を紡ぎます。
物語は幼い子供達の声と古い日本の石との会話で、幸せな幼少時代やその子の夢や希望が、いかにむごたらしい悪夢に陥っていくかを描写。世界には大人の欲望のもとに売買される子供達がたくさんいることにもっと注目し、そのような卑劣な行為を根絶しよう、という願いが込められています。
仕様はデジパック。小冊子がついていて、アイスランド語、英語の解説まではまだ分かりますが、 アイスランド語の歌詞に、なんと日本語対訳が!!!!
録音は日本とアイスランドの両方で行い、クレジット関係を見ていても、見事に日本とアイスランドのコラボであることが分かります。うーん、素晴らしい!
それにしてもサヌカイトの音はものすごく柔らかく、暖かく、上品。電子楽器では決してないのに、エレクトロニカ系で使われるような音でもあり、アンビエント・エレクトロニカが好きな人には、たまらない音であることでしょう。愛知万博の時もそう感じましたが、こうして改めて自室で聞いていると、いい感じに気持ちがフワーっと溶けていきます。(小倉悠加)
「ICELANDiaショップから商品説明を転記」
【Track List】
1. Orlog
2. Spasogn
3. Englar 1
4. Englar 2
5. Englar 3
6. Englaborn
7. Fullordnir Tala
8. Bornin
10. Svor
11. Gaefa
12. Vogguvisa
13. Dogun 1
14. Dogun 2
15. Bergmal
アルバム『ergmai/echo/こだま』は日本が誇る国際的パーカッショニスト、ツトム・ヤマシタ氏(stomu yamash'ta)と、アイスランドを代表する国民的人気の歌手ラグンヒルドゥル・ギスラドッティル(通称ラッガ)のコラボ。音楽をヤマシタ氏とラッガが書き、詩をショーンが担当(ショーンはシュガーキューブスの再結成の時、Luft guitarで出てきたJohnny Triumphです)。そして演奏や歌はプロジェクトの中心人物2人に加えて、愛知万博にも出演したカウルスネス学校少年合唱団、元シュガーキューブスでバングギャングにも参加するシグトリギュール・バルドゥールソン、そしてキッチン・モーターズのイベントに参加したフリスのデヴィッズ・ソール・ヨンソン。それから、ラッガはアイスランド人で知らない人はいない超人気グループ、スツーズメンのメンバーでもあります。
サヌカイト楽器の演奏で始まるこのアルバムは、ヤマシタ氏の演奏、ラッガの朗読や歌、そして少年少女の合唱がバランスよく散りばめられ、壮大なスケールで物語を紡ぎます。
物語は幼い子供達の声と古い日本の石との会話で、幸せな幼少時代やその子の夢や希望が、いかにむごたらしい悪夢に陥っていくかを描写。世界には大人の欲望のもとに売買される子供達がたくさんいることにもっと注目し、そのような卑劣な行為を根絶しよう、という願いが込められています。
仕様はデジパック。小冊子がついていて、アイスランド語、英語の解説まではまだ分かりますが、 アイスランド語の歌詞に、なんと日本語対訳が!!!!
録音は日本とアイスランドの両方で行い、クレジット関係を見ていても、見事に日本とアイスランドのコラボであることが分かります。うーん、素晴らしい!
それにしてもサヌカイトの音はものすごく柔らかく、暖かく、上品。電子楽器では決してないのに、エレクトロニカ系で使われるような音でもあり、アンビエント・エレクトロニカが好きな人には、たまらない音であることでしょう。愛知万博の時もそう感じましたが、こうして改めて自室で聞いていると、いい感じに気持ちがフワーっと溶けていきます。(小倉悠加)
「ICELANDiaショップから商品説明を転記」
【Track List】
1. Orlog
2. Spasogn
3. Englar 1
4. Englar 2
5. Englar 3
6. Englaborn
7. Fullordnir Tala
8. Bornin
10. Svor
11. Gaefa
12. Vogguvisa
13. Dogun 1
14. Dogun 2
15. Bergmal
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