Chihei Hatakeyama + Stijn Hüwels 「Jodo」
この商品のレビュー
良質なアンビエント作品をリリースするSlaapwelの主宰者で、2019年にはHome Normalより、Tomoyoshi DateやNorihito Sudaとのコラボレーションアルバムを立て続けにリリースしたStijn Hüwelsと2018年にはヨーロッパを中心にトルコなどのフェスに出演するなど世界を彷徨するChihei Hatakeyamaの初のコラボレーションアルバムが完成。
Jodo(浄土)と名付けられた今作はささやくように微細なアナログシンセの、掠れた道に打ち捨てられた空き缶のような音色から物語が始まる。ピッチの定まらないアナログシンセの音色は巨大な重力に、あるいはブラックホールに吸い込まれるように、エレクトリックギターのメロコリックな音色に重なり、消えてゆく。
strymonとeventideのリヴァーブとディレイは巨大な霧に吸い込まれるような悲しみの詩学の中へギタードローンを誘い込み、怒濤の残響となって響き渡る。
【Track List】
1. HA TENGO
2. SU NEKA
3. A NMO
4. NA GOMI
Jodo(浄土)と名付けられた今作はささやくように微細なアナログシンセの、掠れた道に打ち捨てられた空き缶のような音色から物語が始まる。ピッチの定まらないアナログシンセの音色は巨大な重力に、あるいはブラックホールに吸い込まれるように、エレクトリックギターのメロコリックな音色に重なり、消えてゆく。
strymonとeventideのリヴァーブとディレイは巨大な霧に吸い込まれるような悲しみの詩学の中へギタードローンを誘い込み、怒濤の残響となって響き渡る。
【Track List】
1. HA TENGO
2. SU NEKA
3. A NMO
4. NA GOMI
ツイート