Sam Prekop 「Sam Prekop」
この商品のレビュー
同時期(1999年2月)に発表されたジム・オルークの『ユリイカ』と共に、シカゴ音響派、ポスト・ロックを代表する「歌もの」アルバムとして、日本でも今なお高い人気を誇る、ザ・シー・アンド・ケイクのヴォーカリストでソングライターでもあるサム・プレコップのセルフ・タイトルのファースト・ソロ・アルバムが15年振りに再発。
チャド・テイラー(シカゴ・アンダーグラウンド・デュオ)、ジョシュ・エイブラムス(元ルーツ、タウン&カントリー)、ジム・オルーク(ガスター・デル・ソル)、アーチャー・プレウィット(ザ・シー・アンド・ケイク)らコアメンバーに加え、シカゴの奇才ジャズ・コルネット奏者ロブ・マズレクやザ・シー・アンド・ケイクのバンド・メイトでもあるトータスのジョン・マッケンタイアらも参加。
従来のUSインディーズやポスト・ロック・ファンは勿論、80年代のネオ・アコースティックやギター・ポップ・ファンから、ソフト・ロックやブラジリアン・ポップのファンまでも虜にした、発売から22年、未だ色褪せない、繊細かつシンプルに響く、奥深きエヴァーグリーンなマスターピース。
日本盤のボーナス・トラックの2曲は、マーク・グリーンバーグ(ウィルコ/ジェフ・トゥイーディー)が録音を手掛け、サムとアーチャーのみで演奏。デジタル配信なしで、日本盤CDにしか収録されていません。
日本盤のみ歌詞・対訳付。(オリジナル盤はなし)
解説:福田教雄(Sweet Dreams Press)柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
【Track List】
01. showrooms
02. the company
03. practice twice
04. a cloud to the back
05. don't bother
06. faces and people
07. on such favors
08. the shadow
09. smaller rivers
10. so shy
11. company
12. triple burn1
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