Jeon Ho Kwon 「Lights of Yazd」
この商品のレビュー
日常を淡く綴ったようなアコースティックサウンドと雰囲気を持った独自のボーカルが魅力。じわじわと彼の世界に引き込まれていきます。
「야즈드의 불빛(Lights of Yazd)」というタイトルは、作家、김연수(Yeonsu Kim / キム·ヨンス)の小説「사월의 미 7월의 솔(四月のミ七月のソ)」からインスピレーションを得て決めることになりました。 私は、私たちが住んでいる世界が悲しみと挫折に満ちているように見えました。 それでも本の中の旅行者の道しるべになってくれた地平線にきらめく光のように、私の音楽が青磁の方々に肯定的な心と慰労、疎通を分かち合うことを願う気持ちで曲を書いてアルバムを作りました。
以前、私の父とこんな話をしたことがあります。 「世の中の不幸で悲しいことを思い出すと、私の歌の中に美しくて輝く瞬間だけ、ある意味てれくさい話を盛り込むのが良い考えなのか分からない。 私もこの世の悲しみと憂鬱をありのままに表現する音楽をした方がいいんじゃないか、世の中の陰についての話ね」 そんな私に父はこう答えました。 「息子よ、不幸で辛い人たちもそんな辛い中、美しく輝く瞬間についての歌を聞きたがるだろう。もちろん、世の中の陰と憂鬱さを盛り込む芸術もそれ自体が素敵で意味がある。 でも、私はあなたに悲しい人が元気になれる音楽をしてほしい。」
私のアルバム「야즈드의 불빛(Lights of Yazd)」は、こんな気持ちを込めて作ることになりました。 私は憂鬱さと不安が多く、周りの大切な人たちが時々苦しんでいる時に心が痛くなることもありますが、どうか私の歌の中では私と大切な人たちが心配のない楽園のような風景の中で幸せになることを願う気持ちで曲を作りました。 僕が作る歌の中の姿は、 僕が望む通りに描けますから。 それが大切なものに対して礼儀を守ることだと思います。
【Track List】
01. 흰 자욱
02. 맑은 시
03. 북극성
04. 숨
05. 길 위에서
06. 유월의 첫날
07. 맞이할 시간
08. 풀잎들
09. 속초
10. 동쪽에서의 우리
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