★予約★ Eliza Lumley 「She Talks in Maths: Interpretations of Radiohead」
この商品のレビュー
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英国の俳優・歌手エリザ・ラムレイが2007年に発表した「レディオヘッドの解釈」と名づけられたカヴァー・アルバム。単なるジャジー・カヴァー集とは違う、内省的な空気感に包まれ、傍らでささやきかけるようなヴォーカルに静寂が宿る名作が、Quiet Cornerから遂に国内盤CDとしてリイシュー。
元々は女優として活動しているエリザ・ラムレイの「レディオヘッドの解釈」と名づけられたこの作品は、ジャズ・ヴォーカリストが演じるカヴァー集とは明らかに異なる空気に包まれている。まるで傍らでささやきかけるような歌声もチャーミング。一瞬の静寂を宿した名曲「High and Dry」、漆黒の闇にうっすらと輝く「Black Star」、そして泣けるほどにセンティメンタルな気持ちにさせる「How To Disappear Completely」など、全てが感動を呼び起こす。(山本勇樹: 『クワイエット・コーナー 心を静める音楽集』より)
全11曲中、『ベンズ』と『OKコンピューター』からそれぞれ4曲、『パブロ・ハニー』『キッドA』『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』から1曲ずつ。メロディーや特徴的なフレーズは比較的原曲に忠実ではあるものの、アレンジやそれに伴うヴォーカルは非常にシンプルで抑制的。そして、歌が発する情熱は大衆というより聴き手一人ひとりの内面世界へと向かい、他にはない特有の内省感を醸し出している。
国内盤ライナーノーツ:河津継人(afterglow)
【Track List】
01. High and Dry
02. Black Star
03. Street Spirit
04. Let Down
05. No Surprises
06. Karma Police
07. Lucky
08. How To Disappear Completely
09. Creep
10. Bullet Proof.. I Wish I Was
11. I Will
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