RiLF 「Ferris Wheel」
この商品のレビュー
1st album『zatracenie』がその後のエレクトロニカシーンにも大きな影響を与えるほどのヒットを記録し、Worlds end Girlfriendやausなどからも厚い支持を受けるユニット、matryoshkaのcaluと、海外でも活躍し、Sonic Youth、坂本龍一、monoなどからも高い評価を得ているポストロックバンド、Anoiceのメンバー、Takahiro KidoとTakahiro Matsueを中心としたバンド、RiLF。バンドサウンドを軸に、弦楽器隊や、ピアノ、オルガンなどの銀盤楽器で表現された美しい音像は、壮大なストーリー性を持つ。洋楽ロックと共振しながら、同時に日本でも受け入れられるだろうメロディセンスと、ポップ性も併せ持った楽曲、クラシックの素養もあるメンバーらによる非常に高い音楽性、そして、何よりcaluの天与の美しい声が揃っています。ピアノを軸に弦楽器+グロッケンシュピールなど多くのクラシカルな楽器を使用して、感動的な名曲 "Pray for the Piano" や、バンドサウンドを土台にオーケストレーションアレンジを施した、壮大な世界観を持つ傑作 "Mint Tea" など、1度聴いたら忘れられない美しいメロディーが散りばめられた新しい時代のマスターピース。クラシックやロックを始め、各ジャンルのトップ演奏家による、儚い音情景に涙すること間違いなしです。
01. Intro
02. Roller Coaster
03. Ocean
04. Pray for the Piano
05. interlude
06. so sad
07. Anechoic Room
08. Mint Tea
09. Orange Murmur
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