ハリネコ「とうきょう」
この商品のレビュー
ハリネコ初の正式音源となる本作「とうきょう」は、POPSを軸に即興やあらゆるアイディアを織り交ぜながら「音を楽しむ」ということに純粋に向き合って作り上げた自信作。
録音、ミックス、マスタリングは全てMONKEY MAJIKやブラックベルベッツなどを手掛ける鈴木鉄也氏が行い、文字通り二人三脚で作り上げた音源となっている。
表題曲「とうきょう」は、ハリネコの特徴を全て盛り込んだ、衝撃的な1曲。
社会の中心であり、クレイジーさも持つ都市「東京」の中で誰もが一度は感じる“恐怖心・不安感・ストレス”と、東京に限らずどんな街にもある“人のやさしさ・人々が抱く希望と未来”を様々な技法と、キャッチーなメロディ、POPS&ROCK感あふれるテイストで表現した、まさにハリネコの代表曲。
そのほか、アコースティック演奏とエフェクトが絶妙にマッチする爽快感たっぷりの「まわる」、太陽が海へ帰って行く様と、人の息吹を描いた「Mother Sun.」、沙知の異常なトマト好きから作曲され恋愛観がどっぷり盛り込まれているPOPチューン「とまと」。さみしい心も不安感もぜんぶそのままで、がんばらなくていいと歌う「手紙」、晴れた空に心も体もおどる様を天真爛漫・遊び心たっぷりに描いた「はれうた」の全6曲を収録。
「この音源を聴いて、にこっと笑ったり、何かや誰かを想ったり、うきうきしたり、
そんなきっかけになればいい、いろんな人に「音を楽しんで聞いてもらいたい」そんな気持ちを込めて作られた作品です。」ハリネコより。
プロフィール⇒
沙知(vo.pf)/諏訪創(ds.per.etc)/内田典文(pa.dubたまにb)
歌物POPS+即興を軸に、景色観を描いたアートパフォーマンスのような音楽世界を展開する変幻自在バンド。
歌を軸に、柔らかくもあり強くもある幅広いドラミングとパーカッションプレイ、
さらに広がりあるエフェクトで、その世界観を時にロックに時に美しく増幅。
ほかに類のない世界を描いている。と同時に「音を楽しむ」ことも忘れず、
聴く人すべてが楽しく・ワクワクするようなPOPSを体現。
活動拠点は主に東京。
しかしながら、美味しいものと素敵な場所があれば、
全国はたまた海外へでも飛んでいく、とっても愉快な三人組です。
ハリネコのシングル「ハロー、さよなら」はコチラ
01.とうきょう
02.まわる
03.Mother Sun.
04.とまと
05.手紙
06.はれうた
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