moskitoo 「Mitosis」
この商品のレビュー
2007年の1stアルバム『Drape』以来6年ぶりとなる、札幌出身東京在住の女性アーティストmoskitooことヤマサキ・サナエの2ndアルバムが遂に完成!
生物や物質を構成する細胞、分子、素粒子などの最小単位を創造の源に、細胞分裂という意のタイトル「mitosis」を繰り返すように、小さな音が増殖し変化し作用し合いながら空間を満たしてゆく…というイメージで制作が行われた本作。
柔らかな歌声の美しいメロディーやハーモニーに、アコースティックギターや様々なオーガニックな生音、そしてデリケートな電子音のトリートメントがゆっくりと溶け合わせながら、どこまでも透明でドリーミーなアンビエント・ポップを生み出していく。
ソロ活動の他、FilFlaのメンバーやデザイナーとしても多忙な日々を送ってきたmoskitoo、ポップと実験の境界線をふわりとナチュラルに継ぎ目無く融合してしまう音の探求者としての高度なスキルと素晴らしいソングライティング力が、日本女子エレクトロニカ勢を代表する存在感を放つ。
01 wonder particle
02 trajectory
03 mint mitosis
04 micro porta
05 fluctuations
06 vulpecula
07 who lives in the skin burn
08 taxonomy
09 night hike
10 fungi
11 fragments of journey
12 astra
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