Arms and Sleepers 「Matador」
この商品のレビュー
ヨーロッパ・アメリカ各地で大好評を得た前作"Black Paris 86"から約1年を経てさらに進化を遂げており、ポストロック、エレクトロニカ、アンビエント、フォークトロニカ、トリップホップなど多種の要素が盛り込まれ、ジャンルレスな作品に仕上がっている。また、北アメリカとヨーロッパでの数々のツアー経験が、音楽とアートワークを含めたアルバム全体のコンセプトとして反映されており、激しく情熱的な一面と、繊細で哀愁の漂う一面とを覗かせている。さらに本作では、グロッケン、メロディカ、アコーディオン、オルゴール、チェロ、CASIOピアノなど多数のアコースティック楽器を取り入れ、以前に比べて飛躍的にサウンドの幅を広げた。 そして、ゲストにはTom Brosseau (FatCat Records)、Shelley Short (Hush Records)、Ben Shepard and Catherine Worsham (Uzi & Ari)、Philip Jamieson (Caspian)、Mona Elliott (Travels)、Adam Arrigo (The Main Drag)、Matt Lajoie (Cursillistas)といった 個性豊かなアーティストが参加しており、前作よりボーカルトラックを増して、楽曲ごとに異なったイメージを与えている。 行ったことのない場所や見たことのない物の記憶・・・そんな不思議な感覚を呼び起こす壮大なサウンドスケープが、このアルバムの中に広がっている。
[TRACKLIST]
01. Orly
02. Matador
03. The Architekt
04. Twentynine Palms
05. Helvetica
06. The International
07. Simone
08. Kino
09. Words Are For Sleeping
10. The Paramour
[BONUS TRACK]
11. We're All Paris Now (Pt.2)
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