How to count one to ten 「Method of slow motion」
この商品のレビュー
2012年リリースの2nd EPが異例のロングセラーの中、5人組インスト・バンドHow to count one to tenの3rd EPがリリース!
今作もあくまでpostrock という既成ジャンルを踏襲し、彼らの得意とする変拍子、ポップなコード進行、歪まないクリーンギターは更に洗練され、忠実にそのカテゴリーに収めつつも新たな試みを実践している。
収録されている楽曲は前作を裏切らない構成になっており、イージーリスニングとしても、複雑なテキストとして紐解くにしてもどちらでも聞き込めるアルバムに。
さらに注目すべきはpostrock に落語とラジオドラマを融合させた一曲"mathematics;re"。まるでHIPHOPのラップのような講釈をまくしたてる演目をラジオドラマ仕立てに変換、新しい世界観を構築している。演じるのは、聴覚にだけ焦点をあて物語をつくりあげる興幻師、本名竜也と、天才と呼び声が高い革新派立川流立川吉笑。 演目は故・立川談志が確立し得意とした、数ある噺の中での最も音楽的要素の高い『鮫講釈』。言葉をBPM133 のグルーヴに乗せ畳み掛けるような講釈と綿密に構築された流れる様なマスロックは癖になる一曲。
新しい日本音楽の可能性を広げる一枚!
[Tracklist]
01. idyllic
02. idyllic landscape
03. parade
04. News paper
05. Swimming pool
06. Mathematics;re
07. An association game+1
08. mathematics;re
09. time goes by
今作もあくまでpostrock という既成ジャンルを踏襲し、彼らの得意とする変拍子、ポップなコード進行、歪まないクリーンギターは更に洗練され、忠実にそのカテゴリーに収めつつも新たな試みを実践している。
収録されている楽曲は前作を裏切らない構成になっており、イージーリスニングとしても、複雑なテキストとして紐解くにしてもどちらでも聞き込めるアルバムに。
さらに注目すべきはpostrock に落語とラジオドラマを融合させた一曲"mathematics;re"。まるでHIPHOPのラップのような講釈をまくしたてる演目をラジオドラマ仕立てに変換、新しい世界観を構築している。演じるのは、聴覚にだけ焦点をあて物語をつくりあげる興幻師、本名竜也と、天才と呼び声が高い革新派立川流立川吉笑。 演目は故・立川談志が確立し得意とした、数ある噺の中での最も音楽的要素の高い『鮫講釈』。言葉をBPM133 のグルーヴに乗せ畳み掛けるような講釈と綿密に構築された流れる様なマスロックは癖になる一曲。
新しい日本音楽の可能性を広げる一枚!
[Tracklist]
01. idyllic
02. idyllic landscape
03. parade
04. News paper
05. Swimming pool
06. Mathematics;re
07. An association game+1
08. mathematics;re
09. time goes by
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