JFDR「Brazil」
この商品のレビュー
Pascal Pinon、Samaris、Gangly で活躍する女性ソングライター、JFDR<ヨフリヅル>のソロデビューアルバム!
Pascal Pinon、Samaris、Gangly など様々なユニットで活躍する多作なアイスランドの若き女性ソングライター/マルチ奏者 Jófríður Ákadóttir(ヨフリヅル・アウカドッティル)が、JFDR 名義で初のソロアルバムを自主レーベル White Sun Records よりリリース!
ローリー・アンダーソン、ルー・リード、トム・ウェイツ、ヨーコ・オノらとコラボレーションしてきた伝説のマルチ奏者で名プロデューサーの Shahzad Ismaily(シャザード・イズマイリー)を共同プロデューサーに迎え、NY でレコーディングされた本作。物悲しげなカシオトーンや繊細なピアノ、反復するギター、細かな技が光るパーカッションで織り上げられた柔らかでミニマルなサウンドスケープと、荒々しい海から穏やかな水面へと形を変えるような流動性のある JFDR の歌声が融合した、Pascal Pinon のフォーキーさと、Samaris のエレクトロニック・ポップ感の両方を内包しながらもエモーショナルさが溢れるすばらしいポップ作品。
アイスランドを代表する女性アーティストのビョークは、英 The Guardian で JFDR をインスピレーションの一つに選んでいる。「私は数年前に彼女のバンド Samaris に夢中になった。だから彼女のソロ活動を見るのはとても素晴らしことだったわ。」(ビョーク)
アルバム収録曲の "Airborne” には Liturgy / Zs のドラマー Greg Fox が参加。
「"Airborne” はシャザードと私が NY で録音した最初の曲のうちのひとつ。ある日の午後、私はこれまでにドラマーと一緒に演奏がしたことがないことを告白したの。そしたら Shahzad はすぐに彼の友達で Liturgy のドラマー Gred Fox を呼び出した。約1時間くらい、悲しげなカシオトーンの音と、まるで何かが唸る音のような Greg とても早いドラミングの強烈なセッションを行なった。そして、Greg に私たちがその日の早い時間に録音していたトラック 'Airborne' で同じように叩いてもらったの。半分くらいしか出来ていなかったその曲を、10 分くらいで Greg は完璧にしたのよ。最終的にシャザードがプログラミング半分、生のドラムを半分、注意深くでもナチュラルに縫い合わせて、私の繊細なピアノの別れのバラードと融合させた。後に、De La Soul の Maseo がスタジオに寄った時にこのトラックを聞いてくれて「これは Dope だ」と褒めてくれたの。」(JFDR)
【Track List】
1. White Sun
2. Anew
3. Instant Patience
4. Wires
5. Higher State
6. Anything Goes
7. Airborne
8. Destinyʼ s Upon Us
9. Journey
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