大野まどか 「わたしの眼のせい」
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19世紀アメリカ、マサチューセッツの詩人、エミリー・ディキ ンソンの詩にカリンバで曲をつけた冒頭三曲に始まり、中盤のギター二曲、後半のピアノ弾き語り四曲という三部構成。精神病院にて架空の世界旅行記・地図の 作成と、そのサウンドトラックの作曲をしたアドルフ・ヴェルフリから題材を得ている#4他、「世の中」と相容れなかった孤独な心を鎮め、陰鬱な感情に抗う ような優しさを静かに描いた9曲。
サポートメンバーに吉田悠樹(NRQ,他)、竹内公二(ふくらはぎばたけ)、黒田誠二郎(細胞文学、ゆすらご、Gofishトリオ、他)、柱谷(マリアハト、他)、Andy Robinson(Karenin)が参加。エンジニアには大城真(ジャド・フェア&テニスコーツ「Enjoy YourLife」、たゆたう「糸波」他)を迎え、七針(東京・八丁堀)にて2012年6月〜8月に録音された。
【Track List】
1. Because I could not stop for Death―
2. I felt a Funeral, in my Brain,
3. Wild Nights―Wild Nights!
4. アドルフの地図 (CEO Version)
5. いつかの瞬き
6. 白い 火
7. 静かな街
8. はためく
9. 宇宙的郷愁
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