Vanishing Twin 「Ookii Gekkou」
この商品のレビュー
新たな境地を探求した約2年振りとなる3rdアルバム!
メンバーはそれぞれ様々なユニットで活動する実力派で、 Cathy Lukas は、Innerspace Orchestra、Fanfarlo、元My Sad Captains、女性ドラマーの Valentina Magaletti は、Raime、Tomaga、Uuuu、Neon Neon、日本人ベーシスト Susumu Mukai は Zongamin(ゾンガミン) 名義でEd Banger、XL、KITSUNÉ などからのリリースで世界に名を広め、昨年13年振りに本名義で活動再開を果たし、現在は Floating Points のメンバーとしても活躍。そして、フルート/パーカッションの Elliott Arndt は、Alaskalaska や 幾何学模様 などのMVも手掛けたヴィジュアル・アーティスト/映画監督、というなんとも多彩でマルチな面々が集結したスーパーバンド、Vanishing Twin。
前作『The Age of Immunology』が人気となった彼らの新作。そのバンド名からサウンドまで、Vanishing Twinには謎がある。どこかストレンジなサウンドは一筋縄では行かない、多くの仄めかしが存分に注がれている。
今作は暗黒の時代に書かれ制作された作品で、過去1年間の全ての狂気の為のドリームキャッチャーな仕上がり。
アフロファンク、アウター・ジャズ、アヴァンギャルドを取り入れ、Sun Ra、Alice Coltrane、Martin Denny、Morricone、Holger Czukay(Can)、The Free Design等に言及しながら、Vanishing Twinは『Ookii Gekkou』で新境地を探る。
【Track List】
1. Big Moonlight (Ookii Gekkou)
2. Phase One Million
3. Zuum
4. The Organism
5. In Cucina
6. Wider Than Itself
7. Light Vessel
8. Tub Erupt
9. The Lift
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