Arny Margret 「they only talk about the weather」
この商品のレビュー
『They Only Talk About The Weather』は鋭い感情で描かれる探求のアルバムだ。学校での曲作り、寮の窓からの眺め、ロードでの経験から今日に至るまでの、彼女の青春の旅路である。また、注目すべきは、天候との関係だ。周囲の環境を調べることは、Arnyが自分の感情を言葉にする方法なのだ。「私は天気を使うのが好きで、『私は冬の光に目がくらむ/でもそれは来ては去っていく/私は彼女があまり好きではない/彼女が言うことは当てにならない』と、ある曲では天気を人に見立てて歌っている」と彼女は言う。音楽的には、フォークとブルースのルーツからインスピレーションを受け、レス・イズ・モアのアプローチを利用。繊細なアコースティックと自らの声に頼っているが、「Cold Aired breeze」と「Ties」では、初めてレコードでフル・バンドとプレイしている。
イーサフィヨルズルという小さな町で生まれ育った彼女は、6歳から音楽学校に通い、ピアノを習い、ギターを独学で学んだ。昨年、地元のアイスランドだけではなく、ヨーロッパやアメリカを回り、Leif Vollebekk をサポートし、Reykjavik Calling や Iceland Airwaves 等でもプレイ。今年2月にはデビューEPを発表し、高い評価を得ている。
Adrianne Lenker、Aldous Harding、Ásgeir、Andy Shauf、Phoebe Bridgers、Bon Iver、Leif Vollebekk、Gregory Alan Isakov といったアーティストからの影響を感じさせる繊細なソングライティングは今後注目の逸材!
【Track List】
01. whatever it means
02. cold aired breeze
03. balcony
04. sníglar
05. the wind was blowing
06. the world is between us
07. they only talk about the weather
08. ties
09. untitled
10. abandoned
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