Will Gambola Sing 「Will Gambola Sing」
この商品のレビュー
セルフリリースEPをネットで無料配信したことが、スウェーデン本国やポストロック関連サイトにて話題を呼んだ。メンバーは、Yamon Yamon、The Grand Opening、OHM等のバンドや、John Roger Olsson、Haleiwa(Mikko Singh)名義のソロ活動等精力的に行い、国内外でもその名を知られる実力派揃い。WGSは、そんな多才な4人の集合体である。バンド結成当初より彼らが思い描いていた音楽ーありふれたフィードバックやノイズを排除し、ポップで哀愁漂うメロディーを際立たせた浮遊感のあるシューゲイザーサウンドが、彼ら独自のシグネチャー・サウンドとなっている。
The Sea and Cake、The American Analog Setに代表されるようなポップで浮遊感のあるサウンドを軸に、アルペジオとリバーブを効かせたギターは、TristezaやAmerican Footballを彷彿とさせる。北欧ならではの透明感と哀愁を感じさせるメロディーに、何処か優美でエキゾチックなイメージを巧く融合させ、彼ら独自のサウンドを築き上げた。そして彼らは言葉を超えた「音」という領域でリスナーに様々な問いかけをする。プロデューサーのLinus Larssonは、Mercury Rev、Peter Bjorn And John、The International Noise Conspiracyなど、世界を舞台に活躍するスウェーデンのアーティストを多く手掛けたことでも知られている。このアルバムが、インストゥルメンタル・ロック界に新風を巻き起こす!
01. NURSE ON STRIKE
02. ARCADE JUNKIE
03. SUNDAY COCKTAIL
04. PINK BIKE
05. SONGBIRD
06. SCUBA BLUES
07. PASSENGER SEAT
08. BEDROOM
09. LONG JUMP
10. WEEKENDS
11. BLUMENKRAUT
12. SKYLINE MONTAGE
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