Trouble Books & Mark McGuire 「Trouble Books & Mark McGuire」
この商品のレビュー
ソロアルバム『Get Lost』がここ日本でもブレイクし、2012年5月に行われた初のジャパンツアーも大盛況だった、次世代のエレクトロニック〜エクスペリメンタル・ミュージックシーンのホープとして注目を浴びるが解散してしまったエメラルズのギタリストのマーク・マグワイヤ。非常に多作なアーティストとして知られるマークだが、エメラルズやソロ以外にもたくさんのアーティストとコラボレーションを行っている。
本作「Trouble Books & Mark McGuire」は、マーク・マグワイヤと米オハイオ州在住のキース・フロインドとリンダ・ローフスカによる男女デュオ、トラブル・ブックスが、ある真夏の蒸し暑い夜にリビング・ルームで行ったセッションをもとに作り上げていったというコラボレーションアルバム。オリジナル盤は2011年に限定250枚のアナログのみでリリースされていたもので、日本ではほとんど入手困難の作品でしたが、この度初CD化。国内盤CDにはボーナストラックを1曲追加収録。
トラブル・ブックスのやさしく瑞々しい男女ヴォーカル/ハーモニーとドリーミーなシンセやギターに、マーク・マグワイヤのカラフルで穏やかなサイケデリアに満ちたギターサウンドが溶け合った、とてもピースフルで多幸感溢れるフォーキーなアンビエント〜エレクトロニカ。
夏の昼下がりや夕暮れが似合うようなメロウでレイドバックした質感が心地良い1枚。
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[Track List]
01. Floating Through Summer
02. Song for Reinier Lucassen’s Sphinx
03. Strelka Update
04. The Golden Waste
05. Local Forecast
06. Uploader’s Destiny
07. Hoop Earrings in the Slush
08. Life in a Peaceful New World
09. Sharing in Green (Bonus Track)
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