The Leisure Society 「Alone Aboard the Ark」
この商品のレビュー
ブライアン・イーノやザ・キンクスのレイ・デイヴィスがファンだと公言し、2011年にはそのレイ・デイヴィス自身がキューレーターを務めたメルトダウン・フェスティヴァルにてバック・バンドに任命されるなど、巨匠からプレスまで多くのひとたちから支持されてきた彼ら。
これまでのホーム・レコーディングから初のスタジオ・レコーディングへの変化、特にコンク・スタジオの設備がもたらした輝かしいサウンド・クオリティー。持ち前の甘美なメロディーと鮮やかなハーモニーに加え、確固たるフィジカルまでを手に入れたザ・レジャー・ソサエティのプロフェッショナリズム。
前作がフリート・フォクシーズやグリズリー・ベアと並ぶ評価だったのに対し、本作はザ・キンクスやザ・ホリーズ などの系譜につらなる正統的「英国らしさ」をザ・レジャー・ソサエティ的手法で追求した最高のポップ・アルバムに仕上がっています。
01. Another Sunday Psalm
02. A Softer Voice Takes Longer Hearing
03. Fight For Everyone
04. Tearing The Arches Down
05. The Sober Scent Of Paper
06. All I Have Seen
07. Everyone Understands
08. Life Is A Cabriolet
09. One Man And His Fug
10. Forever Shall We Wait
11. We Go Together
12. The Last In A Long Line
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