PASTACAS & TENNISCOATS 「Yaki – Laki」
この商品のレビュー
北欧と日本を行き来して生まれたPastacasとTenniscoatsのコラボアルバム『Yaki-Läki』が、エストニアのレーベルÕunaviksと日本のAFTERHOURSより同時リリース。
生まれ育ったエストニアでも、現在ベースを置くフィンランドでも数多くのミュージシャンと共演してきたPastacas。そして、これまでに発表してきた作品のほぼ半数が共作という筋金入りのコラボレーターTenniscoats。互いの音楽に共鳴した彼らは、申し合わせたように曲を作り始める。時にフィンランドの片田舎、うっそうとした森に囲まれたPastacasのプライベート・スタジオで。時に大阪の郊外のカフェの2階にあるがらんとした空間で。三人で顔を突きあわせ、ギターを弾いて歌を歌うその姿は音楽を紡いでいるかのようだったという。
Sam AmidonやAnathallo、Heliosにも通じる木綿のように柔らかいアコースティックの音色は、川面をすべる小舟の上、風に流れるすすきの波のような情景を思い浮かばせてくれる。歌われた言葉は自然に口をついたエストニア語、日本語、フィンランド語、英語の4つ。
アートワークはイラストレーターでもあるPastacasがボールペンで描きおろし、そこにTenniscoatsのさやが文字を書き足して製作された。
01. Cup of Freedom
02. Sinu Naer
03. Green Are All
04. Jõgijääs (Impro A)
05. Läki-Läki (Impro B)
06. Pihlaja
07. Silmapiir
08. Mizukiri
09. Lokenloll
10. Targem On Tulla
11. Yaki Udon
12. Sinu Plaadid
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