TRIOLA 「Chiral」
この商品のレビュー
ストリングス界で異彩を放つ、須原杏 (violin) と波多野敦子 (viola) による弦楽デュオ新生TRIOLAが2年をかけて作り上げた第一作目がここに完成!
メンバーチェンジを経て再結成されたトリオラの最新作。エフェクターを駆使した独自の音作りで、これまでにないユニークで叙情的な音楽が生まれている。そしてゲストミュージシャンに石橋英子 (drums)、ジョー・タリア (percussion, mixing, mastering)、ジム・オルーク (bass) らを迎えることにより<室内楽>がメタモルフォーシスを起こし<キラル>が完成した。それは新ジャンルの誕生でもある。まるで一本の映画に浸るような、重厚な世界観の作品が仕上がっている。
ジャケットはオランダの気鋭画家Saskia Griepinkが今作を聴きながら描き下ろした”Masdevallis” (2018) 、アルバム最後の曲も同タイトル、絵画と音楽が密接に繋がったアート作品とも呼べる渾身の1枚。
【Track List】
1. キラル11 / Chiral 11
2. ファントム・ワルツ / Phantom Waltz
3. ミラーボールの暴走 / Runaway Mirrorball
4. 白い虹 / Halo
5. ふたりの螺旋 / Twin Spirals
6. 13Hzの暗号 / 13Hz Cipher
7. 逆火 / Back Fire
8. マスデヴァリア / Masdevallia
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