Bin Jip 「Enter」
この商品のレビュー
2002年、インスト・ヒップホップ、クラブジャズの名盤”Melodies”が日本でも大注目されたアンドリュー・ジェイ&カルトネッカー。2005年のデビュー以来、3枚のアコースティック・ジャズ・アルバムを立て続けにヒットさせたハンガリーの歌姫ハルチャ・ヴェロニカ。個性派ジャズ・ギタリストのホウコン・ストーム(Hakon Storm)に師事し、2008年からコンテンポラリー・ジャズの分野で活躍するジマント・バリント。
この4人によって結成されたBin-Jip(ビン・ジップ)は結成された。Bin-Jip(ビン・ジップ)の サウンドは、サンプリングやDJプレイにより作られるタイトなリズム・トラックにジャズ・フレイバー満点のハーモニーが重なり、インプロビゼーションが展 開される個性的なもの。ブリティッシュ寄りの湿り気のあるサウンドは、かつてのトリップホップ、Nu-Jazzの趣だが、そこに最強のエモーショナル・ ヴォイス、ハルチャ・ヴェロニカのボーカルが加わることで個性的且つクールなバンド・サウンドを作り上げた。
制作に於いてはバンドであることを強く意識してメンバーそれぞれが対等な関係で制作に取り組み、日毎アンドリュー・ジェイの自宅に集まっては作曲、レコーディング、リハーサルが行なわれたそう。因みに、『Enter』は全てアンドリュー・ジェイの自宅リビング・ルームでレコーディングされたもの。
01. Enter
02. Step
03. Heat
04. Where Is She
05. One Word
06. All Excuses
07. Outer Eye
08. Bin-Jip
09. Keep Away
10. 8Days
11. Earthquake
12. Hair Down
13. Varoterem (Bonus Track)
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