Lööf (レーフ) 「Miniature Garden」
この商品のレビュー
二人組の歌ものエレクトロニカユニット、Lööf(Loof/レーフ)。これまではネットを通じ、主に海外より評価され続けてきた彼ら。まさしく待望のデビュー作とも言えるフルアルバム。
彼らを語る上でまず特筆すべきは、チヒロのヴォーカルであろう。その場の空気を変える力を持った淡く美しい歌声である。そしてその「歌」を中心に据えた楽曲は、「素直にただ良いと思える音楽とはなにか」ということを思わず考させるような説得力を持っている。
sigur ros、mumを彷彿とさせる牧歌的な暖かさと、Bjorkを思わせるクールさが同居した究極の心地良さ。決して仰々しくないそのサウンドはどこか非日常的でありながら懐かしい不思議な世界観を提示している。まるで無垢な子供が積み木遊びをする様に構築された音の世界で起きる不可思議な物語。彼らの創造する小さな世界「Miniature garden(箱庭)」にようこそ。
01. Replay
02. Fifth shadow
03. Carnival comes
04. Synesthesia
05. Sleepy sheep
06. Metro 1981
07. Cellular respiration
08. Rain
09. Glory hole
10. 404 Not Found
11. Morex
12. Fifth shadow (Aureole remix)
13. Cellular respiration (hydrant house purport rife on sleepy remix)
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